2015年4月29日水曜日

かぼちゃパンとトマトスープ



かぼちゃパン

いよいよ明日入院。

今日は南瓜パンに。


私の出産入院中の家族のお世話のために義両親が札幌に来る。

本当は台所を徹底的に掃除したかったのだけど、
細部までは手が行き届かず、なんだか薄汚れた感じがして恥ずかしい…。

さて、台所を託された人からすると、冷蔵庫の中には何が残されていたら良いのだろうか。

私だったら…

基本的な調味料はしっかり揃っていて、生鮮食品は無い方がむしろ料理しやすいかな
と思ったので、冷蔵庫の中はほぼ空っぽを目指して今週は過ごしてきた。



今日に限らずのメニューだけれど、今朝は徹底的なお掃除スープ。
ミニトマトも投入。けっこうそれが可愛い。

おかげさまで冷蔵庫の中は調味料以外は、ほぼ空っぽ。なんだか誇らしげ。


そうしたら夫に。「そりゃひどい」なんて言われてしまった。


え??そう?

使い慣れない部位の肉や微妙な量の肉や魚があったら
さて、これどうしようか、と思ってしまうし、
こちらが惣菜を作っておくというのもよけいなおせっかいなような気がするし…
レトルトやルーとかを置いておくというのも失礼な気もしたし。

生野菜や豆腐類も肉と同じで、
使い慣れない場合、さっさと使わないといけないな!!思わせてしまう。

夫は料理をしない人だから、空っぽな冷蔵庫に「どうしろっていうんだ!!!」って気持ちになるのかな。

うーん。

せっかくあえて空っぽにしてとても満足していたけれど、
なんだか不本意ながら今更買い物に。


卵、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、キャベツ、牛乳、チーズ、ヨーグルト、納豆…
スパゲティ、蕎麦、冷凍枝豆、
缶詰のコーン、トマトピューレ、菓子類…
どうでもいいものばかり。
それでも臨月にしてはかなりの量を買い込んでみた。

でも、そもそも冷蔵庫は空っぽだったものだから
食材を入れてみたところでちっとも豊富にもなっておらず

なんだか疲れただけだったなぁ。

2015年4月28日火曜日

ライ麦入プチフランスパンとミルク食パン

ライ麦入プチプランスパン

出産を3日後に控えていて、料理はかなり苦しくて、夕方には下腹部痛。
連日家族にはろくな食事を作っていないのだけど
せっせとパンだけは焼いている。
まぁ、大した労ではないから、そのくらいやらないといけない気もしている。

先日は強力粉250gに薄力粉50g、そして5gの砂糖で作ったプチフランスパン。
控えめな甘さが美味しいな、心に染み入ったから

本日はフランスパン用の準強力粉でリトライ。
砂糖は酵母起こしの時に2.5gだけ使用して、
生地には入れずにモルトパウダーを2g添加。

身重であちこち歩けないので、ここは北海道産にこだわらず、
カルディコーヒーでも売っている、オーソドックスな「リスドォル」で。

そういえば、以前「メゾンカイザートラディショナル」というフランスパン用の粉を買ったことあったけど、これは粉の違いを感じたっけね。
私、正直粉の違いに鈍なのだけれど。


やっぱり専用粉だけあって、仕上りは上々。
ミシミシっと開いたクープと可愛いエッジが愛おしい。
理想をいえば、もっとエッジが立った、バリっとしたクラストなんだけど
これでも十分ザクザクっとしていて美味しいクラスト。


なにせ捏ねはホームベーカリーだから、
荒っぽい表面とか、ざっくりとした気泡…みたいなものは難しいかな。

甘みは前回くらいの方が良いかも。5gで随分味の印象が違うものだ。


さて、いよいよ3日後には出産。
10日間入院だから家族にパンを1つくらい遺してから逝こうと想い、
遺品はミルクミニ食パン。




前回10g入れた練乳を15gに増やしたら、これが美味しいのなんの。
リッチパンには興味が無かったけど、こうなったら極めてみたくなってきた。

生クリームとか卵黄とかはちみつ入れたらどうなっちゃうんだろう…。
考えただけでも興奮してしまう。


私が入院している間に家族に食べてもらおうと作ったパン、
冷凍しておこうと、スライスしている間から家族がつまみ食い。
半分無くなってしまった。

もうさすがに遺品は作らない。
10日間くらいは母のパンはお休みです。




二次発酵後のパン生地ちゃん。
酵母の香りがプゥーーーーンとして、ふっくり膨らんで、
あまりにも愛おしくてパシャリ。


興味ない人にはホントどうでも良すぎることなんだろうけど
この瞬間を見るのがとっても好きなワタシ。


4才の時、隣に住んでいたお友達の家で遊んでいた時、お友達のお母さんが
バケツの様な容器の中でパン生地を発酵させていて、
その香りと、ふっくら膨らんだパン生地の姿を昨日のことの様に覚えている。
三つ子の魂100までも…とはいうけれど、
もう当時から食い意地が張っていたんだなぁ。

2015年4月26日日曜日

全粒粉ベーグルの成形の違い

全粒粉ベーグル


今朝は成形するまでどうやって焼こうか考えが決まらず、
ギリギリになって7分割にして、ベーグルに。
7分割にすると我が家で一番口径が一番大きな鍋で一気に茹で上げるには少々窮屈だから
6分割がちょうど良かったのだけど。

茹でるお湯の中に砂糖を入れると、ベーグルらしいツヤツヤした表面になる。
今朝のお湯に入れた砂糖、消極的すぎたか、ツヤが少ない。


色々なレシピがあるけれどベーグルは他のパンより発酵時間が少なくて良い。
けれど、のんびりしているとついつい発酵しすぎてしまう。


私は二次発酵をさせずに、一次発酵が終わったら、
すぐに余熱のスイッチを入れて成形開始。
お湯はあらかじめ準備しておいて、余熱完了!のブザーが鳴ったら茹で揚げてすぐにオーブンに入れるようにしている。

普通のパンより15分ほどスピーディーなのだけど
そのスピーディーさが慌ただしいのなんの。

さて、成形方法、これまた色々なレシピがある。

棒状にして、片側を平らにして、もう片方に包む様にするのが王道。
棒状にした後、ねじると、噛みごたえがあってまた食感がおもしろい。
見た目もベーグルらしくてかわいい。

ふんわりとしたベーグルが良いときはねじらない方が良い。


棒状にしないで、丸めた生地の中央に穴を開けて、ぐるぐるっと軽く伸ばして
ドーナツ状にして手抜き成形ベーグルを作ってみた。
左がそれ。右はねじったもの。




成形は非常に楽。麺棒とか使わなくて良いわけだから。

食感はふわふわ。ベーグルらしい「チュイニー」な食感が良い場合は
棒状にしたり、さらにひねりを加えたり…
生地に刺激を与えた方が良いのかもしれない。

とはいえ、これも悪くは無い。
十分「パリ!モチっ!」としたベーグルになる。

この手抜き成形、皆さんにもお試しいただきたい。







2015年4月25日土曜日

プチフランスパンと参観日

プチフランスパン

焼きムラが激しいプチフランスパン。

いつものプレーンなパンと何が違うのかというと、

砂糖の量を極めて少量にしたこと。
薄力粉を50g配合したこと。
焼成温度を高くしたこと。
霧を噴いたこと。

ちょっと甘めのパンが好きだからいつも18gの砂糖を入れていたけれど、
今朝は一気に5gに減らしてみた。
フランスパンって砂糖を入れないみたいなんだけど、なんとなく気持ち入れてみた。
砂糖を入れたけど、モルトパウダーも一応入れてみた。

砂糖が少ないパン、これがけっこう美味しくて、
小麦粉の味や甘さをしっかり感じる。
今度は無糖でやってみよう。

フランスパンの用の小麦粉が無いので、薄力粉をブレンドしたので食感がサックリした。
焼成温度を高くしたけれど、激しい焼きムラ…。なぜ、今日はこんなに?
オーブン一緒なんだけどな。

霧を噴くと、クラストがパリ!っとしてやっぱり美味しい。
ハードパンっぽいのには、このひと手間が今後は欠かせないな。
今までしていなかったけど。


パン屋さんのフランスパンみたいな分厚いクラスト、
憧れる…。

もっと高温で、長時間焼かないといけないのかな。
でも今朝は230℃で20分焼いた。
朝からこれ以上長い時間オーブンを稼働させたくないなぁ。
って、この焼きムラで30分も焼いたらタイヘンだ。
途中で天板をひっくりかえさないといけないね。
面倒だ。


今朝のプチフランス、
パン屋さんのそれみたいに
大きな気泡のあるバリっとした感じにはならなかったけど
これはこれで美味しかったから良いのだけど、
本格的なフランスパンを作れるようになってから


「やっぱり朝から面倒だし、これで十分」と、いつものパンに戻りたい。


さて、臨月になってきた。
金曜日に切腹(出産)。
ここ一週間で一気に身体が重くなってきた。
そしていたるところが痛い。

自然分娩ができないので、手術の予定日前に産気づくのは危険だ。
あまり刺激をせずにゆっくり過ごしている。

今日は長女の参観日だったけど辞退した。
学校まで遠くはないけれど、往復の徒歩と立ち見はキツイ。

長女には「行けたから行くけど、たぶん行かないと思う」と言っていたけど
帰宅後の彼女の表情から察するに
内心「お母さんはそれでも来るかな」って思っていた感があった。

まぁ、毎日毎日、ふぅふぅ言っているの知っているから。
仕方無い、とは思っていたんだろうけど

せめて「行けたら行く」なんて言わなきゃよかった。





2015年4月23日木曜日

小麦胚芽のリュスティック…みたいな形パン&ちゃぷすい

 リュスティック型小麦胚芽パン

リュスティックというのは水分がとっても多いフランスパンというかんじだったような。
だから砂糖は入れないし、水分が多いからヘラで混ぜて作るのが本来だろう。

今朝は、生地が出来上がってから、リュスティックみたいなランダムな形がいいな、と
ふと思ったので、リュスティック…というよりリュスティック型。

砂糖も入っているし、水分も通常と同じ。

じゃぁ、形が違うだけで一緒なのか、というと、そうでも無くて、
形が違うと食感も大きく変わった。

いつもは一次発酵後にすぐ丸く成形するのだけど
今回は取り出して、「なまこ型」にしてから10 分ほどベンチタイム。
ちょっとふっくらしたあたりで、スケッパーで切り分けて二次発酵。

丸めたり成形したり…生地に力が加わっていない。
そのためだろうかパンがふわふわ!だった。

生地に力が加わると目が詰まるということか?
たしかに、子どもたちがパンの成形する時、粘土細工みたいにいじりすぎるものだから
ふっくらしないものね。

関係しているのかどうかわからないけど、ちょっと目から鱗。


パン屋さんに売っているリュスティック、とても好き。
色々なレシピを見てみると、ヘラ&ボールで作業している。
水分量だけ多くしてホームベーカーリでいつもの様に作れると良いけどね。
捏ね過ぎちゃって気泡が小さくなるかな。
こんどやってみよう。





作家の向田邦子氏、生き方がサバサバしていてちょっと好きだった。

彼女の実家では冷蔵庫の中の野菜を煮てスープを作って片栗粉でとろみをつけたものを「ちゃぷすい」と呼んでいたらしい。

本来の「チャプスイ」というのは…よく知らないけど、アメリカンチャイニーズみたい。
野菜いために水を加えてとろみをつけたものかな?


私は向田家のように片栗粉でとろみをつけることはあまりしないけれど
冷蔵庫の端野菜をかき集めてスープにするから
我が家の朝食のスープはたいてい「食材の始末スープ」
だから向田家の「ちゃぷすい」だな。
(お弁当のおかずも、けっこう「ちゃぷすい」的。)

冷蔵庫が奇麗になるし、
食材をキチンと使い切った!っていう達成感もあって嬉しい。

ちなみに野菜の根や皮は農場の鶏ちゃんが食べてくれているから
我が家の野菜がゴミ箱に入る事は全く無い。


夕食を作っていると何故か微妙に50gとか残ってしまうことの多いお肉。
そのくらい使い切っちゃえばいいのに…といつも思うけど
この微妙に残ったお肉を塩麹に漬けておくと
「ちゃぷすい」の時や弁当づくりに便利。
野菜だけのスープより肉類が入った方が、がぜん美味しい。
しかも塩麹に漬けているから旨味が増えているからなおのこと。


それに、塩麹に漬けておくと、腐敗の進行が遅くなる(ような気がする)
週末に購入したお肉を、ちょっと遅めの水曜日に使って余らせても、
麹に漬けておけは、金曜日に使っても美味しく食べられる。
むしろ熟成して美味しい。
麹に漬けないと確実に腐敗するだろうな。

2015年4月22日水曜日

ミルクパンと南瓜ポタージュ

ミルクプチパン


先日作ったミルクパンは水を全て置き換えたけど、
今日は低脂肪乳でおきかえたら良い感じ。
いつもの砂糖の量に練乳を10g追加。やさしい甘さになる。
って言われなきゃわからないかも。
気分、気分。それが大事だ。


最近のお気に入りサイズ10個のプチタイプで。
この大きさだと切れ込みを入れなくても爆破しにくい。
って、私だけかな、すぐ爆破してしまうのは。

卵黄にちょっと水を混ぜてハケで塗ってみた。
このひと手間がなんだか売り物風になる。それにかわいい。
食欲もそそる。

残った卵の行方は本日の昼食の一部に。
まぁ、溶き卵なんて数日中になにかしら使うものだから、
ほんの少量でもこうやって使ってみるのも良い。
とはいえ、そのひと手間が面倒だからめったにすることも無い。

ちょっと甘いパンだから、蜂蜜とかそういうスプレッドは無しで
バターを塗っていただく。

バターを生地に練り込むよりもこうやってスプレッドとして使用する方が
バター感を贅沢に感じることができるような気がする。


南瓜ポタージュ

久々にポタージュを作った。
次女は好きだけど、私は具がゴロゴロしている食べごたえのあるスープの方が実は好き。

玉ねぎと皮を剥いた南瓜を炒めて、水を牛乳に煮込んで、塩麹と塩を少々を入れて
ハンディミキサーでガーー。

南瓜の味が濃厚だから、ここは牛乳ではなくて低脂肪乳がちょうど良い。


テーブルに置いてから、何かし忘れたな…と思ったら
そう、スパイスを何も入れていなかった。シナモンとか胡椒とか…


しまったな、と思ったけど、これがけっこう美味しかった。
ついつい、何でもかんでも「塩こしょう」していたけど
こういうのもまた良いものだ。
塩麹パワーで助かったのかも。



さて、来週はいよいよ出産。
前回の妊娠では13kg増量で出産。
産後3年で10kgまで戻って
前回より3kg近く底上げでのスタートだった。
ので、今回は10kg増くらいで抑えられれば良いな、と思っていた。

まぁ、それでも特に何も気を使ってはおらず、
欲するものを欲するだけ食べていたわけだけど
先週あたりまで順調だった。

気を良くして甘いものやら炭水化物やら油ものやら、
気の向くままに摂取していたら1週間で2kg近く増えてしまった。
凄いな。純粋に驚いた。1週間でこんなに肥えるのか。

もう、こうなったらあと1週間だから…
ダイエットは産後からってことで、好きにするか。

って、産後はお腹が減ってしょうがなくて増々抑えられなくなるんだ。
どうなることやら。

2015年4月20日月曜日

オーソドックスなパンと残り物スープ、お友達へのプレゼント

全粒粉パン

今朝は8個のおしりタイプ全粒粉パン。
最もオーソドックスなの我が家のパン。
ホシノ酵母で。


全粒粉の細引き20gと粗挽き20gを配合して、200℃で18分。


なんだかんだで家族はこれが一番好きなんだろうな、と思う。
今日は1個も余らなかった。

ホシノ酵母のパン生地の時は焼成温度を10℃高くして、3分ほど長く焼かないと
パリっといかない。何故だろうな。


暖かくなってきたので、水分は気持ち少なめが良いみたいだ。

どうも、室温が20℃を上回ると生地の状態が一気に変わる気がする。


まだまだ酵母について知りきれていないな。
生まれ変わったら、こんどは美大じゃなくて、農大で酵母の研究をしたいな。




今朝のスープは、
先日のミートソースがまだ半カップ程度余っていたので
トマトピューレと炒めた野菜と共に一緒に煮込んだもの。

これがけっこう美味しいんだけど
ホント、朝ご飯は残り物のリメイクばかり。
別に悪いことをしているわけではないのに…なんとなく罪悪感がある。

それはきっとこの本のせいだ!





「毎日の朝食の定点観測をしている写真集、すごく素敵。
晩ご飯の残り物…みたいなものは登場しない。

がんばって真似てみたりもしたけど、
やっぱり私は朝食で冷蔵庫のお掃除をしてしまうので、スタイリッシュになりきれない。

それでも奇麗な食卓にしたいな、という気持ちがあるから、
手に取りやすい場所に置いて、たまにふとページをめくって
ため息をついて反省。


長女のお友達の家にお呼ばれしたので、お土産にパンと夫の農場の卵を。

オレンジと胡桃の前粒粉プチパン


私がお友達の家におじゃまする時の手みやげは「パン+パンのお供」

パンを朝食に召し上がる家族なら、重宝してもらえるだろうし
そうじゃなくても冷凍できるから、
まぁ、家族のどなたかにはおやつや朝食に召し上がっていただけるかもしれないから
無駄にはならないかな、と。

毎回、何のパンにしようかな、と考えるのが楽しい。
好みは色々あるだろうから、それを気にしだしたらキリが無いので
まずは、自分が大好きなパンを差し上げる様にしている。
(好きじゃないパンを差し上げる人はいないか…)






2015年4月18日土曜日

小麦胚芽のプチパンと塩麹オムレツ

小麦胚芽のプチパン

「プチパン」したのは8等分ではなく10等分にしたから。それだけ。
いつもの8等分だとちょっと「プチ」にしてちょっと大きい。

クープをハサミでパチンパチンするのが気持ち良くて好き。
あの感覚な何とも言えない感覚が快感。
でも8等分だと、ハサミで入れる切り込みがパンの大きさに対してなんだか小さくて…
10等分だとちょうど良い。

8分割に慣れていると、10分割ってなんだか面倒…って先日は思ったけど
けっこうこのサイズが気に入っているここ最近。
積み上げるとボリュームがあって可愛いし。


今日の小麦胚芽パンにはモルトパウダーを2gほど加えてもっちりさせてみたけど、
そういえば、小麦胚芽パンのときっていつもそうしているような気がして来た。
無意識のうちに小麦胚芽パンは少しモッチリであってほしいと思っているんだな。


背後にある怪しいオカズは


オムレツ…といっても卵に塩麹を入れただけのスクランブルエッグ。
卵に牛乳とかバターを入れるのではなくて、
塩麹と胡椒だけのシンプルスクランブルエッグがむしろ好き。
さっぱりしているけど旨味とコクが十分にある。
ソースがコッテリしているときは、塩麹スクランブルエッグがちょうど良い。


ソースは前日の晩ご飯に微妙に残ったミートソース。
ケチャップだけより贅沢だけど、なにせ前日の晩ご飯の残りだから
「残り物でーす」感がありありとしている。





2015年4月16日木曜日

オレンジピールの全粒粉パンとカレースープ

オレンジピールと全粒粉のパン

昨日、お友達に差し上げる予定だったパン、またもやオレンジを入れ忘れてしまった。
ここのところ本当にボケている。臨月だからだろうか。(関係無いと思うけど)

入れ忘れたオレンジ、今朝のパンにin。

ちょっと混ぜ込むだけで普通のパンが一気に爽やかになるから私も家族も大好きなパン。



スープは、昨日の晩ご飯のカレーの、微妙に残ったルーに湯と塩を足して、卵をとじたスープ。

札幌といえば「スープカレー」だけれど、これは「カレースープ」かな。
「スープ状のカレー」ではなく「カレー味のスープ」だから。一緒?いや、微妙に違う。


夫は早朝から仕事をしていたので、空腹に我慢ができず、
私や子ども達が食事をする前に早々に「カレーライス」で食べてしまったから
このスープは私と子ども達だけ。


夫はカレーが大好きだ。
といっても自分で作る事は無い。


結婚して以来私がカレーを作る度に一言二言ケチをつける上に
決まって、どこかで食べたなんとかというお店のカレーが旨かったんだよなーなんて言うものだから、私はすっかりカレーを作るのが嫌になってしまった。
ゆえに、我が家では長らくカレーが登場していなかった。

とはいえ、誰もがとりあえず大好きな国民的料理「カレー」。
これが作れない、ということは長年自分自身の心にひっかかっていた。


昨年夏、こうなったら彼が文句を言わないカレーを作ってやろうではないか、と、一念発起。
「愛」というより「意地」の力で、図書館であらゆるカレー本を読みあさり、ネットでスパイスを取り寄せては幾度も作り…
昨年あたり、ようやく夫が文句を言わない、「我が家の(夫)のカレー」が出来上がった。

「今日はカレーだよ」なんて言うと
「いいね♪」と喜んぶようになったから凄い。

以前は「ルー」の使用が絶対!と信じて疑わなかったから
こども用には甘口のルー、大人用には辛口のルー、
しかもなるべく添加物が入っていないものを探したりして、
がんばって探したけれど「あんまり美味しく無いね」なんて言われて
どこのメーカーのルーが美味しいのかな…なんて毎度ブルーになったものだけれど

スパイスや調味料の配合と段取りさえ決まってしまえば、
添加物の塊のようなルーなんて使わなくても、
もちろんフォンドボーなんて準備しなくても、
1時間足らずで美味しいカレーができるのだ。

しかも、大人もこどもも同じカレー。
食べる直前に、子ども分を別の鍋に取り分けて、大人分にチリペッパーとマサラを加えれば良いのだ。


カレーについては随分長い間「先入観」に悩まされていたんだな。
なんだかスッキリした昨年の夏だった。



オマケのラッシー。
冷蔵庫の奥に微妙に残っていたヨーグルトに牛乳を混ぜて砂糖を加えただけ。

牛乳の比率が高すぎたか、長女が「ヨーグルト味薄いなー」なんてチクリ。








2015年4月15日水曜日

甘い牛乳パンと3歳児の朝食に悩む

牛乳パン

パンにはめったに油脂類を入れない私だけれど、
今日はちょっと濃厚でミルキーなパンが食べたかったから…
予備発酵の50ccの水以外の水は牛乳に代えてみた。

牛乳ってシャビシャビなのでほぼ100%水分なのかと思ったら大間違い。
いつもの水の量の10%増やさないと状態が大きく変わる。

さらに、砂糖に加えて練乳を10gほど。
さらにさらに、バターを20gほど。
私にしては相当リッチなパンだ。

牛乳の量が多いので少々重めのパンではあるけれど、バターの油脂の力でふっくら焼き上がった。

焼き上がりは相変わらず上面強すぎだけれど、まずまず。
味わいは、乳製品が焼けた香ばしい独得の風味が良い。
絶妙な甘さ加減がこれまた美味しかった。

あと5g練乳を入れてみたいところだけど、ここはこのくらいで抑えた方が良いのかもしれない。



ちょうど良いキメの細かさ。
ふわふわ〜!がお好みの方からするとキメが詰まって重い…と感じるかもしれないけれど、
私はむしろこのくらいのむっちり感が好きだ。




これは次女(3才)の今朝の朝食。
3歳児の食事とはどんなものなのだろう、といつも悩む。

今朝は完食したけれど、ほとんど食べない時もある。

次女は「おなかいっぱい!」と言ったら、どうやってもガンとして食べない。
幼児の食事はムラがあるから仕方が無いし、
いつかは食べるようになるかな、なんて思うからあまり気にしてはいないけど。

次女の残り物をいつも食べていることがちょっと嫌。
捨てるのはもっと嫌。


無理矢理食べさせるのもどうかと思うが、
食事を感謝してきちんといただく、という躾はしておきたいものだ。
お腹いっぱい!でも平気で食事を残すというのは感心できない。


親である自分自身が日々の食事に感謝して食事をしていれば
きっと子ども達もいつかわかるようになるかな、なんて淡い期待をしているけれど。
自分が子どもの頃はどうだったかな…。

2015年4月13日月曜日

不細工なパンケーキに興奮!

酵母パンケーキ
今朝はめずらしくパンケーキの朝食。
これに野菜炒めと紅茶。


実は私はパンケーキがあまり好きではない。
というのもあれに必ずといって入っている「ベーキングパウダー」が苦手だ。
舌が渋くなる。
子どものころは気づかなかったが、それに気づいたら
カップケーキやマフィンのたぐいも苦手になってきてしまった。

卵白を泡立てて作るタイプのパンケーキは面倒だし、
朝食に…と思うと朝からハンドミキサーの騒音は嫌だ。

そんなこんなで
ホームメイドスイーツや朝食の定番「パンケーキ」は
めったに作らないのだ。

しかし今までどうして気がつかなかったのか、
酵母のパンケーキを焼けば良かったのだ。

寝る前に生地を用意して、冷蔵庫で寝かせておけば良いのだ。
時間はかかるが手間はかからない。
朝にはしっかり低温熟成して生地が出来上がった。
温度管理を工夫すればさらに時短できそうだ。


なにせパンケーキを焼く経験が極めて少ないので
私はパンケーキを焼くのがとても下手。
今朝のパンケーキは見るに耐えないものだ…。

調べてみるとパンケーキはフライパンで低温でじっくり焼くのが基本らしいから
きっとフライパンを熱しすぎたことが原因なんだろう。


味はというと、これが酵母の香りよろしく、膨らみも上々。
強力粉と薄力粉で作ったこのパンケーキは、
熱々でもっちりしていてふっくらしていて…感動の美味しさだった。

今後上手に焼ければ
この歳になってようやく美味しい!と思えるパンケーキを
自分で作る事ができるのかもしれない。


酵母パンケーキとの出会いに今朝は少々興奮ぎみ。
しかし、まぁ、不細工なパンケーキだこと…。

2015年4月11日土曜日

ブールと卵

ブール

昨日、友人から頼まれていた「オレンジピール」のパンを仕込んでいたのだけど
オレンジの自動投入のボタンを押し忘れ、
さらには、暖かくなったせいか生地がベッタベタ…。
大失敗してしまった。
本当に申し訳なかった。

失敗とはいえ生地を捨てるのももったいないので
かといって差し上げる様な状態でも無いので…。
丸のまま高温で強めに焼いてブールにして今朝の我が家の朝食パンに。

焼いた状態はまずまずの見た目だったけど、
スライスしてみると目がやけに詰まっていて微妙…。
だからトーストしてみると硬い。

ガーリックバタートースト

いつものプチパンと同じ配合の全粒粉をブレンドした生地だったのだけど
こうやってブールにしてスライスして食べるとやけに甘く感じて違和感があった。


たまにはこういうパンも良いな、と思ったけれど
ブールを作る時は砂糖は最小限にした方が良さそうだ。


夫が農場で夏から育てていたヒヨコ達。
先日初産卵をした。






農場に鶏達、北海道産の魚や野菜や米だけで育てていて
合成飼料やサプリメントも全く与えていない。
いわゆる「平飼い自然卵」
真冬の中でも暖房無しで育った彼女達はとても逞しい。
鶏舎には雄もいるから有精卵かもしれない。




昨日産卵した卵、若い雌鳥の卵だけに小さい。
さすが新鮮なだけあってブリっとしている。

味はスーパーの卵と大差は無いけれど、しいていうならサラッとしてフレッシュ。

味云々以上に
ゲージ飼いの薬品漬の鶏が生んだ卵ではないというのは
食べていて安心感が全く違う。

卵は大好きだし、しょっちゅう食べるからこそ
いつもそこが脳裏にひっかかっていたから。




さぁ、これからじゃんじゃん生んでくださいな。
プリン作りたい。
カスタードクリームを作ってシュークリームも。
シフォンケーキも!

2015年4月10日金曜日

くるみパン、そしてカトルフィーユ


くるみパン

今日は時間が無かったので、あわてて皿にパンを乗せて一枚だけ撮影したのだけど、
よりにもよって、こんな不格好なパンで撮らなくても…。

「アンデルセン」のくるみパンが好きで、
高校時代は、大きいものを独りでおやつに食べていたっけ。
ふわふわして、甘くて美味しかった。

「アンデルセン」、北海道には札幌駅に1件あるらしいけれど、
電車を全く利用しない私は札幌駅自体全く利用しないので行った事は無い。

余談ではあるが、未だ、電車に乗った事が無い次女。
このままいつまで電車経験がないまま過ごすのだろう。
電車はおろか、バス、タクシー、市電、地下鉄…
公共の乗り物自体ほぼ未経験だ。
首都圏の子ども達とは別の生き物になりそうだ。


さて、今朝のパン、いつものパン生地ベースに60gの胡桃を混ぜ込み、
砂糖はほんの少し多めの21g。
たった3g増えるだけで胡桃の甘みと相成って、ほどよいスイート加減になる。
おやつには物足りない甘さだけれど、朝食にはむしろこのくらいが良い。

おかずはサラダ。

夫がベーコン、ハムの亜硝酸塩を嫌がるので、これらをめったに買わないので、
夕食にローストチキンとか焼豚とか、そういうものを焼いた余りは
朝食にハム的に使えるので重宝する。

昨晩は馬場香織さんの「ほめられレシピ」という本の「中華風ローストチキン」だった。
朝食では冷蔵庫の中で硬くなったこのチキンを薄く切って、

スモークモッツァレラと共にいただいた。
昨晩は香味野菜のタレをかけていただいたけれど、今朝はガーリックオイルをたらしただけ。





馬場香織さんの「ほめられレシピ」
この本は、私の愛読書のひとつ。




全体的におもてなし料理向けっぽい内容だけに、この本のレシピで料理を作ると
日常の食卓が一気に「ごちそう」になってしまうところが凄い。
そしてこの本は写真が素晴らしく良い。


この本の中の「中華風ローストチキン」は本当によく作る。

鶏もも肉を煮汁で5分ほど煮立てて、そのまま冷まし、
蜂蜜とごま油を皮に塗ってオーブンで15分。
下茹でしているし、味がしみ込んでいるから、調理が楽な上に濃厚な味わい。

朝、肉を5分グラグラ煮て、そのまま夕方まで放置してオーブンで焼くだけなのでとても簡単。「八角」を入れるだけで一気に本格中華な風味になる。

日中出掛けて、夕食作りが面倒な時にはとても便利。


スモークモッツァレラは北海道安平町産。



夫はスモーキーフレーバーが物足りない、なんて言っていたけれど
私はこのくらい軽い方が良い。

娘達はどうもこのスモーキーフレーバーが苦手。
確かに私も子どもの頃はスモークチーズに嬉しさを感じなかったような気がする。


妊娠34週目。
本日妊婦検診だったので、昼食用にいつものように「カトルフィーユ」に寄ってパンを買う。
朝もパンなのに昼もパン…。しかも胡桃パンと大納言。



しかもけっこうなボリューム。案の定、大納言の方は半分でギブアップ。

っていうか、こんなものばっかり食べているから
妊娠後期で一気に太ってしまったのね。

米が食べたくなった。
明日の朝食はご飯にしよう…。

2015年4月9日木曜日

ライ麦クッペと人参ポタージュ

ライ麦クッペ

ドイツパン屋で売っているような、いわゆる「ライ麦パン」は少々苦手。
あの酸味がどうも口に合わない。モソモソーっとした食感も微妙。

前回ライ麦パンを作ったとき、「あぁ、ライ麦の風味が美味しいな」と思ったもので…。
前回ライ麦全粒粉を20g配合したので、今回は40gに増やしてみた。
焼きたてはまずます。
が、ちょっと冷めると、あの独得の酸味が出てくる。

そこが美味しいのに…とライ麦ファンからは一喝されそうだ。

私の中で美味しいライ麦パンは強力粉:ライ麦粉は13:2ではなく14:1らしい。
わかっただけ嬉しい。

ただ、もう少しや焼き色があっても良かった。
200℃で15分、十分焼き色が付きそうなものだけど
発酵させすぎたのかもしれない。最近ずいぶん暖かくなってきたから。



次女が「おたふく風邪」のようなものになった。
誰?ってくらい顎が腫れ上がって、気の毒…というよりむしろ可愛かった。

機嫌も良いし大した熱でも無かったので病院には行かなかった。
長女が小さい頃は、ちょっと熱があると即病院だった。
今は、めったに行く事が無くなったなぁ。
たいてい家で3日も大人しくしていれば緩和することが多いから。

対処療法が期待できる時は行くけれど。

痒い!!!!とか咳が止まらない!!!!!とか、そういう時。
でもそういう時も幸いにしてめったにない。


そんな次女、ようやく食欲が出て来たので、今朝は次女の好きなポタージュを作った。


人参ポタージュ

あれ、なんだか黄色い。もう少し人参色だったような気がするけど…。


最近出番が無かった新入り調理メカ?「ハンディブレンダー」の登場。
作り方は…ワンツースリー&パッパッパ。


薄切りにした人参とたまねぎをバターで炒める。

水を少なめに入れてグツグツ加熱して柔らかく。

塩麹と牛乳を入れて、ブレンダーでガー。



塩で味を整えて、器に注いでから胡椒・ナツメグをパラパラ。オリーブオイルをたらり。


これでおしまい。




ブレンダーをかけるとき、水分が少ないとブレンドしにくいので、
そういう時はあらかじめ牛乳を入れてブレンドするけど、
ちょっと泡立つからて出来ればブレンド後に牛乳を入れたいところ。


人参スープの場合、塩麹の塩分だけで塩味をつけようとすると、甘すぎるので
最後は塩で仕上げる。
器に注いでから、胡椒とナツメグとオリーブオイルを少々。
同じ量を鍋の中に入れてグルグル混ぜてしまうより、
この方が味がキリっと締まるような気がする。




これは昨日の次女の昼食のスープ。
キャベツ、ジャガイモ、ベーコン、玉ねぎをクタクタっと煮込んで塩麹で味付けただけのもの。次女はこういうった素朴な野菜スープが大好きだ。









2015年4月8日水曜日

カイザーゼンメル?

カイザーゼンメル?みたいなもの

カイザーゼンメルを作った…。

と言いたいけれど、あまりそれっぽくない。型をおしつけ過ぎたか?

まぁ、これはこれで可愛いので良いかと。

ポピーシードを買う時は「モーン」というパンを作りたくて買うのだけど
結局作らなくて…
アンパンかカイザーゼンメルを作る時くらいにしか登場しないから
たいてい、食材箱の底で寂しく賞味期限がすっかり切れてしまっている。
だいたいにして「モーン」なんて今まで一度も作った事はない。


カイザーゼンメルはオーストリアのパンだそうで、
カイザーは「皇帝」の意味で、あの型を押し付けると王冠のようになるからそういう名前なんだろう。
「ゼンメル」は南ドイツの、朝食やサンドイッチ用のロールパンの意味なんだそうな。

東京にいたときは「メゾンカイザー」のパンが好きだったっけ。
凄いね、「皇帝の家」ってこと?
ダイエットという言葉とは縁遠いコッテリしたパンが美味しそうだった。


カイザー型?は以前食材屋さんで型が売っていたので買ったもので、
気が向いた時に使っている。



パンは形が違うだけで食感まで変わるから不思議。
カイザー型を使うと熱が伝わる面が増えるからだろう、サクっとした軽い食感になる。




ゴマとかケシとか付けたり…日々色々具を練り込んでいて喜んで私だけで、
実は、家族はプレーンなパンがもっと食べたい、と思っているのは知っている。

プレーン:アレンジの比率が7:3くらいだときっと家族は満足なんだろう。
わかっていても「朝食パン遊び」は私が家事の中で見つけた楽しみなので
今後とも宜しくお付き合いいただきたいものだ。

2015年4月6日月曜日

ラムレーズン&フルーツパン?

ラムレーズン&フルーツパン

このラムレーズン&フルーツ、昨年10月に仕込んだ、シュトーレン用のフルーツ。
ラム酒にバニラビーンズと一緒にレーズンとオレンジ&レモンピールを漬け込んだもの。

微妙な量が余ったのは頭の片隅にあったものの、何に使う訳でも無く…かれこれ半年が過ぎていた。
昨日納戸を少々整理したので朝食パンに練り込んだ次第。


フルーツはラム酒を吸いに吸って膨らんでいた。
軽く絞って70gをホームベーカリーの自動投入で練り込んだ。

シュトーレンと作る時は、具の量も多いし、
ラム酒を含んで柔らかくなったフルーツが粉砕されてしまうので手で練り込んでいたが

朝食パンを手仕込みするのは面倒なので自動投入で。
取り扱い説明書には自動練り込みのフルーツ類は50gまで…なんて書いてあるけど
あまり気にせず蓋が浮いても気にせず無理矢理自動投入している。

案の定フルーツは粉砕されてしまった。
細挽き全粒粉を混ぜたこともあるけれど、粉砕されたレーズンで生地は茶色くなった。
ラム酒分の水分が多かったので、随分しっとりとしたパンになった。

しかし、レーズン、何処??ってくらいレーズン感の無いパンになってしまった。
普通のレーズンも別途練り込めばもっと存在感のあるラムレーズンパンになったと思う。




これは昨年のシュトーレン。
20個くらい作った。友達やお世話になった方々にプレゼント。
この写真は夫のお店で出したシュトーレンのPOP用の写真。
レシピは全く一緒だったので、私のシュトーレンで写真を撮った。







例年「ホシノ酵母」で作っていたけれど
発酵に時間がかかる上にイマイチ膨らみに欠けててしまうのが悩みだった。

昨年のシュトーレン、「ホシノ酵母」「とかち野酵母」「金サフ」で試作したけれど、
発酵力は「とかち野酵母」「金サフ」が良かった。
1週間後の試食で…
「金サフ」は…時間が経ったパンの味がして微妙だった。
「ホシノ」は膨らみがイマイチだがやっぱり味は良い。
「とかち野酵母」は膨らみも味も良い。

ということで、昨年は膨らみ、味、作業効率、全てに完璧だった
「とかち野酵母」で全て仕込んだ。
「とかち野酵母」は耐糖性もあって、シュトーレンのような甘い甘い生地でもしっかり発酵してくれた。

1週間後の試食では、こっちが美味しい、あっちが美味しい、と色々あったけれど
2週間も過ぎると、熟成してグンと深みが増すので
どれもこれも文句無しに美味しかった。得に差も無い。





ラッピングやパッケージについて考える事。これもシュトーレン作りの醍醐味。
100円ショップにも、なかなか素敵なクリスマスラッピンググッズが売っている。
ただ、素敵なものはすぐに無くなるので11月下旬、早々には仕入れておかないといけない。

2015年4月4日土曜日

よもぎミニ食パンとミニバーガー

よもぎミニ食パン

「明日のパンは何にしようかな…」

なんて独り言を呟いていたら夫が

「食パンがいいな。俺は食パンが好きなんだよね」なんて言うから

「食パンにしよーーと」とまた独り言を呟いていたら長女が

「えー、食パンなの?私はよもぎパンが好きなんだよね」なんて言う。

個々に言われたから、結局双方の要望を飲んで、
よもぎ食パンに。




毎度毎度上部が焼け過ぎるから、最期の10分にアルミホイルを被せてみたけど
あまり意味が無かったかな。

まぁ、この硬いところが美味しいのよ。

双方の要望を飲んだけれど。

夫としては
「プレーンがいいんだけどな…」

長女としては
「もっと柔らかい丸いのがいいんだけどな…」

そんな表情だった。気のせいかな?

次女にいたっては

「かたいよー」

と露骨に不服そう。
そうね、あなたは白くて柔らかーい白パンが好きなのよね。

私はいったいどうすれば良かったのだろう。

とにもかくにも…よもぎパンには蜂蜜が妙に合う。
なんだかんだで、夫も娘もたっぷりの蜂蜜と一緒によもぎ食パンをペロリ。






土曜日にまとめ買いをする我が家の金曜日の冷蔵庫内はとても寂しい。
ましてや、昨日は次女が熱を出し、外は嵐だったから買い物に行けなかったから
冷蔵庫の中は、ほぼ空っぽだった。


というわけでこんなかんじのちょっと寂しい朝食。
夫はハムやソーセージの添加物が苦手なのでそういう常備肉も無いので
昨日の夕食の残りのチキンソテーのようなものを加えてコールスロー。

これにミニ食パンがあったから、見た目以上にボリュームはあった。
どうにかなるものだ。

さて、鉄のフライパンを導入して以来、相変わらずサニーサイドアップが上手く作れない。
言い訳がましいが、4個の目玉焼きを作るのだから
そもそも美しいサニーサイドアップなんて無理だわ…なんて。
試練は続く。




これは本日の夫のお弁当。
車で移動中に取る食事はパンが良いのだとか。

娘のために作ったミニパンに、
クリームチーズとマーマレードのサンドイッチ
コールスローとチキンソテーのサンドイッチ
朝食の残りのよもぎ食パン。

なんだかごめんね…って感じなランチだけどこれで良いそうなので。
おにぎりの方が良いんじゃないかな、って思うけど
食べにくいとのこと。