オレンジピールと全粒粉のパン |
昨日、お友達に差し上げる予定だったパン、またもやオレンジを入れ忘れてしまった。
ここのところ本当にボケている。臨月だからだろうか。(関係無いと思うけど)
入れ忘れたオレンジ、今朝のパンにin。
ちょっと混ぜ込むだけで普通のパンが一気に爽やかになるから私も家族も大好きなパン。
スープは、昨日の晩ご飯のカレーの、微妙に残ったルーに湯と塩を足して、卵をとじたスープ。
札幌といえば「スープカレー」だけれど、これは「カレースープ」かな。
「スープ状のカレー」ではなく「カレー味のスープ」だから。一緒?いや、微妙に違う。
夫は早朝から仕事をしていたので、空腹に我慢ができず、
私や子ども達が食事をする前に早々に「カレーライス」で食べてしまったから
このスープは私と子ども達だけ。
夫はカレーが大好きだ。
といっても自分で作る事は無い。
結婚して以来私がカレーを作る度に一言二言ケチをつける上に
決まって、どこかで食べたなんとかというお店のカレーが旨かったんだよなーなんて言うものだから、私はすっかりカレーを作るのが嫌になってしまった。
ゆえに、我が家では長らくカレーが登場していなかった。
とはいえ、誰もがとりあえず大好きな国民的料理「カレー」。
これが作れない、ということは長年自分自身の心にひっかかっていた。
昨年夏、こうなったら彼が文句を言わないカレーを作ってやろうではないか、と、一念発起。
「愛」というより「意地」の力で、図書館であらゆるカレー本を読みあさり、ネットでスパイスを取り寄せては幾度も作り…
昨年あたり、ようやく夫が文句を言わない、「我が家の(夫)のカレー」が出来上がった。
「今日はカレーだよ」なんて言うと
「いいね♪」と喜んぶようになったから凄い。
以前は「ルー」の使用が絶対!と信じて疑わなかったから
こども用には甘口のルー、大人用には辛口のルー、
しかもなるべく添加物が入っていないものを探したりして、
がんばって探したけれど「あんまり美味しく無いね」なんて言われて
どこのメーカーのルーが美味しいのかな…なんて毎度ブルーになったものだけれど
スパイスや調味料の配合と段取りさえ決まってしまえば、
添加物の塊のようなルーなんて使わなくても、
もちろんフォンドボーなんて準備しなくても、
1時間足らずで美味しいカレーができるのだ。
しかも、大人もこどもも同じカレー。
食べる直前に、子ども分を別の鍋に取り分けて、大人分にチリペッパーとマサラを加えれば良いのだ。
カレーについては随分長い間「先入観」に悩まされていたんだな。
なんだかスッキリした昨年の夏だった。
オマケのラッシー。
冷蔵庫の奥に微妙に残っていたヨーグルトに牛乳を混ぜて砂糖を加えただけ。
牛乳の比率が高すぎたか、長女が「ヨーグルト味薄いなー」なんてチクリ。
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