2015年4月26日日曜日

全粒粉ベーグルの成形の違い

全粒粉ベーグル


今朝は成形するまでどうやって焼こうか考えが決まらず、
ギリギリになって7分割にして、ベーグルに。
7分割にすると我が家で一番口径が一番大きな鍋で一気に茹で上げるには少々窮屈だから
6分割がちょうど良かったのだけど。

茹でるお湯の中に砂糖を入れると、ベーグルらしいツヤツヤした表面になる。
今朝のお湯に入れた砂糖、消極的すぎたか、ツヤが少ない。


色々なレシピがあるけれどベーグルは他のパンより発酵時間が少なくて良い。
けれど、のんびりしているとついつい発酵しすぎてしまう。


私は二次発酵をさせずに、一次発酵が終わったら、
すぐに余熱のスイッチを入れて成形開始。
お湯はあらかじめ準備しておいて、余熱完了!のブザーが鳴ったら茹で揚げてすぐにオーブンに入れるようにしている。

普通のパンより15分ほどスピーディーなのだけど
そのスピーディーさが慌ただしいのなんの。

さて、成形方法、これまた色々なレシピがある。

棒状にして、片側を平らにして、もう片方に包む様にするのが王道。
棒状にした後、ねじると、噛みごたえがあってまた食感がおもしろい。
見た目もベーグルらしくてかわいい。

ふんわりとしたベーグルが良いときはねじらない方が良い。


棒状にしないで、丸めた生地の中央に穴を開けて、ぐるぐるっと軽く伸ばして
ドーナツ状にして手抜き成形ベーグルを作ってみた。
左がそれ。右はねじったもの。




成形は非常に楽。麺棒とか使わなくて良いわけだから。

食感はふわふわ。ベーグルらしい「チュイニー」な食感が良い場合は
棒状にしたり、さらにひねりを加えたり…
生地に刺激を与えた方が良いのかもしれない。

とはいえ、これも悪くは無い。
十分「パリ!モチっ!」としたベーグルになる。

この手抜き成形、皆さんにもお試しいただきたい。







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