カイザーゼンメル?みたいなもの |
カイザーゼンメルを作った…。
と言いたいけれど、あまりそれっぽくない。型をおしつけ過ぎたか?
まぁ、これはこれで可愛いので良いかと。
ポピーシードを買う時は「モーン」というパンを作りたくて買うのだけど
結局作らなくて…
アンパンかカイザーゼンメルを作る時くらいにしか登場しないから
たいてい、食材箱の底で寂しく賞味期限がすっかり切れてしまっている。
だいたいにして「モーン」なんて今まで一度も作った事はない。
カイザーゼンメルはオーストリアのパンだそうで、
カイザーは「皇帝」の意味で、あの型を押し付けると王冠のようになるからそういう名前なんだろう。
「ゼンメル」は南ドイツの、朝食やサンドイッチ用のロールパンの意味なんだそうな。
東京にいたときは「メゾンカイザー」のパンが好きだったっけ。
凄いね、「皇帝の家」ってこと?
ダイエットという言葉とは縁遠いコッテリしたパンが美味しそうだった。
カイザー型?は以前食材屋さんで型が売っていたので買ったもので、
気が向いた時に使っている。
パンは形が違うだけで食感まで変わるから不思議。
カイザー型を使うと熱が伝わる面が増えるからだろう、サクっとした軽い食感になる。
ゴマとかケシとか付けたり…日々色々具を練り込んでいて喜んで私だけで、
実は、家族はプレーンなパンがもっと食べたい、と思っているのは知っている。
プレーン:アレンジの比率が7:3くらいだときっと家族は満足なんだろう。
わかっていても「朝食パン遊び」は私が家事の中で見つけた楽しみなので
今後とも宜しくお付き合いいただきたいものだ。
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