2015年3月31日火曜日

モッツァレラチーズとトマトとバジルのピザ

モッツァレラチーズとトマトとバジルのピザ

これは朝パンではない。昼パン。

春休みになって、夫と長女の昼食を作らなくてはいけなくなった。
ピザはドカっと作ってドカっと出せるから便利。
焼きたては喜ばれる。宅配ピザを買うより随分安上がりだし何より美味しい。

基本の生地の材料をホームベーカリーに入れたら、
稼働中にトマトソースを作って、材料をカットして…
生地完了まであと15分というところで、オーブン200℃の余熱を開始する。
(我が家のオーブンは200℃の余熱に20分かかる)
あと5分で余熱完了、というところで、出来上がった生地を伸ばして具をのせる。
20分焼いて、バジルを散らして完成。

1時間20分で出来上がる。


2枚出来るので食べている間に2枚目を焼くわけだが、
1枚食べるのに10分もかからないので、微妙な待ち時間がもどかしい。


ホームベーカリーの生地コースで生地を作ると
通常のパンの場合1時間で一次発酵まで完了する。

ピザの場合は30分くらいで切り上げて、成形に入っても問題無い。
むしろクリスピーな感じが良かったりもする。

なので、最短、1時間弱で作る事もできる。

とはいえ、朝食にピザ、という気分にはどうもなれないから
作った事はない。

ピザソース、旨味調味料入の市販品は舌がしびれるので苦手。
パンをこねる待ち時間にサっと作れるし、材料も少ないので毎度作っている。



みじん切りにした玉ねぎ、にんにくを炒めて、カットトマトを加えて5分ほど煮詰め、
砂糖、塩、オリーブオイル、胡椒、オレガノ、オリーブオイルで味をまとめて完成。
トマトと塩のナチュラルな旨味が美味しい。




チーズは何でも良いけれど、モッツァレラが好き。
ピザらしく伸びる姿も美しい?し
何より、サッパリした味わいが良い。
ただし、モッツァレラはリーズナブルでは無いので極めて登場は少ない。

北海道は酪農王国。
北海道ではスーパーで北海道産の様々なチーズが安く購入できる…

と言いたいところだが、そんなことは全く無く、
有名ブランド+@が並んでいるにすぎず、
むしろ首都圏のスーパーの方が様々な種類が揃っていると思う。

北海道産乳製品の高級品は、首都圏の高級スーパーやデパートに並んでいるのが現実で、
北海道にいるからといって庶民レベルで安く沢山入手できるということは無い。


甘エビ。

これだけは庶民レベルでもフレッシュなものを安く食べられるという
在北海道の恩恵を受けていると思う。

でも、正直それぐらいだと思う。
むしろ北海道にいると見かけないものが多い気がする。

我が家の定番中の定番

定番グラハムパン

260gの強力粉、残りの40gは粗挽きと細挽きの全粒粉を半量ずつ。
砂糖18g、粗塩4.5g
190度で15分焼成。

これが我が家で一番オーソドックスなパンかもしれない。
これをベースに様々なパンに発展させている。


今日は久々に「ホシノ天然酵母」で焼いた。
元種に水分を考慮していつものパンの水分量を計算して作っている。

時間はかかるけれど「ホシノ天然酵母」のパンは本当に美味しい。
麹由来だからだろうか、あの酵母の香りは安心感があって心が和む。
日本人のソウルフレーバーなのかもしれない…

そして長時間熟成して発酵するパンだからか、
小麦の旨味や味わいをしっかり感じる事ができる。
私が作るパンは素朴でシンプルがゆえに
おさらホシノ酵母で作るパンの美味しさを実感できる。




そして、このパンの、最も定番の食べ方は
エクストラバージンオリーブオイル+塩

色々な産地の色々なオリーブオイルを試してみたけれど…

「味の素」の「オリーブオイルエクストラバージン」、もしくは
「日清」の「BOSCOエクストラバージンオリーブオイル」

これが一番私の口に合う。

拍子抜けするくらい一般的。どこのスーパーにも置いてある。

塩は、最近はヒマラヤ岩塩とゲラントをその日の気分で使っている。
カルディに行った時は目新しい塩を買いたくなる。




相対的には高価な塩だけれど絶対的価格は高い物ではないし、
使用する量も微量なので…まぁ、塩くらい贅沢しても良いかと。

パン混ぜ込んでいる塩は「五島灘の塩」を使っている。
こちらは、どこでも売っている粗塩。
どこでも売っているから、切らす事が無い。いつも使うんだからそれが一番。

2015年3月30日月曜日

カトルフィーユのパン

コーンとオニオンのバゲット、マルゲリータフォカッチャ、ピスタチオのデニッシュ


クロワッサンと、私がいつも購入する、プルーンとくるみのバゲット、大納言のフランスパン。



今日は妊婦検診。
あと約1ヶ月で出産ともなると、身体もずっしり重くて
検診終わって、帰宅後に夫と娘と自分の昼食を作る気力も体力も無い。

病院からの帰り道にちょっと寄り道してよく行くのか
「カトルフィーユ」というパン屋さん。

黒を基調とした店内の、アールを描いたガラスケースに
美しいパンが並んでいる、対面式のパン屋さん。




HPを見ると、店主は北海道出身で東京でIT企業で働いていて
パン職人になり、北海道に戻って自分のお店を開店…という
異色な経歴。

でも、なるほどって思ったことろは
東京で暮らしている、というところ。

北海道のお店、
店員サンが無愛想なお店が非常に多い。
個人的に「ありえない」接客もしばし。

とってもこだわりのお店っぽく見えても
店主や店員に話しかけると口数も少ないし愛想が無い場合も。

とある商業施設のテナントのパン屋さんで、
「授乳室のあるおトイレはどちらにありますか?」
と聞いたら
「わかりません。誰かに聞いてきますか?」
なんて平気で応える店員とか…

ベーカリー併設のカフェの中でモップを持って通り過ぎる店員がいたり…

入店したら「いらっしゃいませ」と店の奥から声がして
お会計時まで店員が出てこないパン屋さんとか…

こだわりのソーセージ屋さんで会話を楽しみたくて
「燻製の香りが店中にしますね」と話しかけると
「そうですね」
で会話が終了してしまう場合とか…

田舎のカフェで
「このソーセージは自家製なんですか?」と尋ねると
「はい」
で会話が終了してしまう場合とか…

美味しいと評判のパン屋さんで
お店の前に駐車して、さぁ、車から降りて入店しようか、と思ったら

私の車を見た店員が慌てて出て来て、何も言わずに
「CLOSE」の札を立ててドアをバタンと閉じるとか…
人気のお店らしいので商品が無くなると閉店するとは聞いていたけど

挙げだしたら切りがない。

全てのお店がそういうわけではないけれど、そいいう場合が多い。
北海道に来て間もない頃は「たまたまそういうお店に出会っただけ」と思っていたけれど
あまりにも頻繁に遭遇するものだから、
これは北海道特有のものかもしれない、と近年気づき始めた。

あんまり気にしていたら気軽に外食ができない。
とはいえ、北海道に来て4年目になるが未だこれには慣れることができない。
その都度とても不愉快になってしまう。

北海道の皆さんは気にならないのだろうか…はたまた私が神経質なのだろうか。
慣れたくはないけれど慣れる時ははたして来るのだろうか…。


さて、「カトルフィーユ」の話に戻ると、
こちらのお店はシェフの奥様が接客をしているようなのだけど
とても明るい接客で、パンも美しいし店内も洗練されている。
店主は道産子では無いだろうな、と思ったら
ご夫婦共に道産子だったけどそういうことだった。


とても近所、というわけでは無い上に住宅街にポツんとあるお店なのでので
思い立った時に徒歩でフラリと買いに行けない。
何かのついで、とか通りすがりに立ち寄ることが多いが、
こういうお店を知っているだけでも正直ホっとする。

2015年3月29日日曜日

ライ麦パン

ライ麦パン

ライ麦の比率が高いドイツパンのようなものは、少々苦手だけど
少量配合すると、ライ麦独得の香ばしい風味が引き立って
むしろ大好き。

我が家にしばらく在庫していなかったので、ずいぶんご無沙汰。
先日、小麦粉を買いに行った時ふと目にしたので久々に購入。

秘密兵器、モルトパウダーを2g混ぜて、
いつものパンの強力粉のうち30gを、北海道産の粗挽きライ麦粉に。

素朴な見た目だけど、薄皮がパリパリっとしていて、クラムがしっとりもっちり。
香ばしいライ麦の香りが新鮮!

2015年3月27日金曜日

クッペとフレンチトースト

クッペ

エッジが立って、バリ!!としたフランスパンの様なクッペを作るには
もっと配合や焼き方の調整が必要。

いつもの生地で、焼成温度と時間だけなので
あんまり格好が良く無い。

蒸気を立たせたりすると良いのかな。今度やってみよう。





昨日、今日のパン、余ったので適当にカットして…今日のおやつにフレンチトースト。






フレンチトーストといえば、ホテルオークラ…。
でも食べた事はない。

あのフレンチトーストは、食パンに卵液をしっかりひたして、
15分、弱火で加熱するらしい。
中ふんわりトロトロの絶品フレンチトーストが出来上がるとのこと。

私がフレンチトーストを作る時は、
子ども達のオヤツが全く無い時。

前日からわざわざ仕込むことも無いし分量を量る事も無い。

牛乳に卵を溶いて、オヤツが無いと気づいた時刻からオヤツの時刻までひたす…。
バターを溶かしたフライパンでゆっくり焼いて…

バター、ハチミツ、メープルシロップ、シナモン…あたりをかけておしまい。

美味しい日もあれば中までしみ込んでいなくてイマイチの日もある。

とはいえ、きっと、ふわふわした食パンとかフランスパンの方が美味しくし出来上がるんだろうな。
私のパンは密なのでなんだか重い。







2015年3月25日水曜日

胚芽ぶどうミニ食パンと「宮の森パン工房」

胚芽ぶどうミニ食パン

美味しいけど不経済なパン!ということに認定された「ミニ食パン」

でも、食パン独得の「ふかふかクラム」と「パリパリクラスト」を
焼きたてで楽しむことができるちょうど良い大きさな「ミニ食パン」、
やっぱりたまには食べたくなる。


これは焼き時間と余熱時間が長いから、焼き上がり時間から逆算して
 50分前からオーブンを稼働しなければならない。
だからいつもより仕込み時間も前倒しになる。

私は就寝時間が極めて早いので、起床時間も4時。
遅くても5時ちょっと過ぎ。
まぁ、少々の前倒しくらいなら気にならないが
朝食用のパンのためにワザワザ早々から仕込みはじめるというのがなんとなく
頑張りすぎている感があって嫌だ。家事は毎日のことだから頑張りすぎたくない。
負担にならない程度で楽しくやっていきたいものだ。




前回のミニ食パンは「200℃下段35分」で焼成。

側面にもう少し焼き色が欲しく、上部の焼き色を押えたかったので

今回は「200℃直置き40分」で焼成。

しかし、思った以上に上部に焼き色が付いてきたので30分で焼成終了。
結果的にとても状態の良いおいしいパンだったわけだけど
自分の計算通りじゃなかったところがなんとも気にかかる。


余談ではあるが、我が家では砂糖は「三温糖」を使用している。

以前は、なんとなくヘルシーなイメージで「きび砂糖」を使っていた。
単体では味が美味しいので、きな粉餅とかには合う。
でも、結局、よく言われる「優しい甘さ」ゆえに、料理には使用する量が多くなるので
あまり意味が無く、さらに財布にはちっとも優しくも無くいわけで
一般的な「上白糖」にチェンジ。

これが曲者だった。

嘘みたいな話、砂糖と塩を間違えてしまったのだ。
砂糖も塩も透明の容器に入れているので、両方白いので間違えたわけだ。

豪快に塩を入れた砂糖無しの煮物は恐ろしい味わいだった。

ということで「三温糖」に変更。
単体で食べることもないので使用感はほぼ上白糖。

ということでメインは「三温糖」で、料理によって「グラニュー糖」「黒砂糖」を使い分けている。

さて、今朝は「三温糖」を切らしていて、替わりに「グラニュー糖」を使用した。
だから焦げ色が早々に付いたのか?と思ったが

小麦粉のアミノ酸と結合してメイラード反応を起こすのは転化糖であって、
「グラニュー糖」のショ糖ではない。
むしろ「グラニュー糖」は焼き色を押えたい時に使用すると良い、なんていうから原因は「グラニュー糖」では無いみたい。

謎は深まる。なんだか煮え切らない。




まだ余っていた先日のローストビーフ。
塊1つだと少ないかな…と思って2塊仕込んだのだけど、結局当日食べたのは1塊だった。

焼豚の時は1kgくらい当日にペロリなんだけど、牛肉は不思議と500gも食べない。

ミニ食パンはこうやって、山をちぎって豪快に食べる。
生地だけで1山100gある。
いつものプチパンは60g強だから、ミニ食パンは1山くらい食べるのがちょうど良い。
夫は、今朝のパンが随分気に入ったらしく2山食べた。
いつものプチパン3個強分だからちょっと食べ過ぎね。

まぁ、美味しいと思ってくれることは嬉しい。


朝もパンだったのに、今日は昼もパンだった。
今日は長女が終業式で、帰宅が12:30…
私と夫が午前中に外出したから
帰り際に通ったパン屋さんで昼用のパンを慌てて購入。

私は自分でパンを焼くけれど、パンを買って食べるのも大好き。
デニッシュとか、メロンパンとか…リッチで手の込んだパンはパン屋さんのそれを楽しむことにしている。
こんなに炭水化物好きなんだからダイエットは難しい。

「宮の森パン工房」
札幌の高級住宅街「宮の森」
ちょっと坂を上るとため息がこぼれる豪邸がびっしり。
その麓にあるのが、「宮の森パン工房」

北海道小麦を使用した無添加のパン!
店舗の外観や内装が「南フランス」な雰囲気で素敵。
でも何故か「ドイツパン」も自慢だそう。

こちらのパンは、ふんわかしたオーソドックスな食べやすいものが多い。
道産小麦は、輸入小麦の倍近くする割には比較的買いやすい価格帯かと。

とはいえ、個人的には、生地が密なパンとかハードパンが好きなので、
こちらは普段あまり利用しないが。
子どもはこういうパンが好きかもしれない。

北海道には個性的なこだわりパン屋さんも多いので随時ご紹介したいと思う。

2015年3月24日火曜日

小麦胚芽のパンに一工夫したことと苺バルサミコ

小麦胚芽パン

いつものパンに20gの小麦胚芽をブレンド。
いつもの小麦胚芽。

ではない。

ブワーー!とふくらんでいる。
パワフルな膨らみ!

クープに油分があるとパックリ膨らむ。
もちろんバターでも膨らむけれど、
味に影響を出したく無かったので、サラダ油で。
ほんの一滴でもこんな感じになる。

でも、まぁ、私はずぼらなので、それすらも面倒なので気がむいた時だけ。




最近フルーツにグラニュー糖を加えて煮るブーム。
今朝は煮る…といっても砂糖を溶かして少々グラグラグラ…程度。
このひと手間で、苺に砂糖をまぶすのとはまた違った味わい。
苺が少しトロンとしているところが美味しい。


そのままでも美味しいけれど、バルサミコ酢をたらり。
酸味と発酵したブドウの芳香が、苺に合わないわけが無いわけで、

プレーンなヨーグルトがグン深く、複雑な味わいになる。


少々劇画調のベジータ


長女がドラゴンボールに夢中。

ということで、

毎晩しているドリルがあるのだが、3枚のうち1枚でも全問正解のものがあれば、
好きなキャラクターを描いてあげよう、と言ったら大喜び。

にもかかわらず、正答率は別段上がらない。
餌で釣るような教育は役に立たない。
わかっているのについついしてしまう。

先日、全問正解だったので、ご希望のキャラクター「ベジータ」を。

彼女がドリルをしている時間だけ描くので手は描いていない。

「火の玉まで描いてほしかったな…」

と言っていたが、そこは心を鬼にして途中でやめてみた。







2015年3月23日月曜日

ふわふわ白パンとモルトパウダーとローストビーフ


ふわふわ白パン

普通の白パンではなくて「ふわふわ」白パン。
配合はいつもの通り、基本のプレーン生地で、焼成時間と温度を弱めただけ。

私の秘密兵器は「モルトパウダー」

これって、フランスパンみたいに、糖分を入れないパンの酵母の餌として入れて、
膨らみを良くしたり、香ばしくパリっとした焼き色をつけるためのものという認識。

ある日、「モルトパウダー」が材料棚の隅っこにひっそりとたたずんでいるのを発見。
なんとなく普通のパン生地に小さじ1/2ほど混ぜ込んでみたところ、
もっちもっちに仕上って…
これは「モルトパウダー」の仕業なのか???幻か?と思って何度か試してみたら、やっぱりもちもちになるものだから、目から鱗。

そもそもフランスパンを作らない私の材料棚に何故「モルトパウダー」があったのか、
当時なぜ買ったのか、もはや覚えていないが…

今や「モルトパウダー」はモチモチパンの秘密兵器になっている。
白パンに「モルトパウダー」を入れるなんて邪道なのだろうけど。

どちらかというと、もう少し焼き色のあるパリっとしたパンの方が
モチモチっぷりがありがたく感じるかも。

白パンの場合、「モルトパウダー」を入れなくても十分ふわふわで、ちょっともっちりしているから。

パリッとしたパンが好きな夫としては、「なんだかふわふわしすぎているな」なんてちょっと文句を言われたけれど
逆に長女はこちらのパンが好物で大喜び。
意見が割れる。

白パンはフワフワなだけあって、すぐしぼむ。
これほど焼きたが良いと思われるパンも無い。



昨日の夕食はローストビーフだった。
私は輸入の牛肉は苦手。アメリカ産もオーストラリア産も、獣臭い。
でもイオンに売っている「タスマニアビーフ」は何故か臭く無い。
国産のサーロインで作るローストビーフに憧れはあるものの、
国産で塊肉を買うと、安くても普通の晩ご飯に登場させるには贅沢すぎる。
でも「タスマニアビーフ」なら日常的に使える価格。

しかも、もも肉は赤身でヘルシー。
それでいて絶妙にサシが入っていて臭く無いから、非常に美味しい。

そんなわけで、タスマニアビーフはイオンに行くと良く買う。





あれこれソースを用意してみた。

塩麹+オリーブオイル
ゆずポン酢
ワサビ
胡麻だれ(練り胡麻+ケチャップ+こま油+酢+醤油)


塩、ワサビが一番人気だった。
朝だったから出さなかったけど、昨日の夕ご飯ではニンニクも人気だった。

せっかく作った胡麻だれは随分余ってしまった。
ポン酢はだれも食さず。夫も娘も市販品のタレ類はあまり好まない。



さて何か使い道はあるだろうか。











2015年3月21日土曜日

レーズン&胡桃のパンとトマトスープ

くるみ&レーズンの全粒粉パン

強力粉のうち20gを全粒粉にし、レーズンと胡桃を40gずつ混ぜ込み、
200℃(ちょっと高め)で15分焼く。

220℃15分、もしくは200℃で18分でも良かったかな。
個人的にはカリっとした焼き色がもうちょっと欲しかった。
プレゼント用にするなら胡桃とレーズンは少し増やして…
40gずつあった方が良いかもしれない。

ちょっとケチくさい感じがするな、と思ったけれど
朝食にはむしろこのくらいの量が良い、と夫。

朝食用のパンにレーズンと胡桃が入るというのは、我が家としては贅沢バージョン。
でも意外と家族にはそんなに人気が無い。

私がたいてい朝食用に作るパンは8個。

夫が2個、私と長女と次女が1個づつで、誰かが2個食べる。
たいてい2個余る。

人気があるパンの日は夫が3個、長女と私が2個、次女が1個食べると
全部無くなる。

でも、こういったリッチパンともなると、不思議と3個余る。

ではどういうパンが人気なのかというと、

シンプルなパンが上手い具合に発酵して、上手く膨らんで、ちょうど良い焼き色が付いたような…
絶妙に上手く焼き上がったシンプルな素朴なパン。

でも実はこういうパンの方がよっぽどリッチ(贅沢)なのかもしれない。
作ろうと思って作れないから。




今日は具沢山のトマトスープ。

数日前のハヤシライスの具+昨日のトマトスパゲティのソース+余ったカットトマト
でスープをつくり、
余り野菜をいためたもの(茄子、ブロッコリー、玉ねぎ、にんにく)を投入。

塩味を整えて、オリーブオイルとまわしかけて胡椒を挽く。

パンを焼成時間もかからない。パパっとスープ。

余り物だらけだけど、
作りたてとは思えない深い味がする。家庭料理の醍醐味。

まぁ、家族以外の人だったら、
こういう余り物のリメイクはちょっと遠慮したいものかもしれない。
私もちょっと抵抗がある。

いや、家族でも実態を聞くと微妙かもしれない。

2015年3月20日金曜日

牛乳パンと具沢山すぎた目玉焼き

牛乳パン

パンの水分は、たいてい水だけなのだけど
今日は水の代わりに牛乳を。

牛乳は水より水分率が低いから
いつもは水140gだけれど、牛乳を150gに。

牛乳を入れると、コクのある香ばしい風味が加わるから美味しいけれど
どうにもこうにも食感が重くなる。
水とスキムミルクにした方が仕上りが良いかもしれない。

少々発酵不足だったか、なおさら膨らみも悪く、一部パンクしている。
二次発酵終了の微妙な加減で仕上りが変わるなぁ。

ということで、本日は失敗…。





茹でたブロッコリー、鶏そぼろ丼の残りのそぼろ、ピザ用のチーズ…

それぞれ、どうしたら良いかわからない微妙な量の残り物は
人参、じゃがいも、玉ねぎのような定番野菜を炒めたものに混ぜ込んで
隙間を作って卵をポン。

ネタに困るとよく作る朝食メニューだけど

今日はあれこれ具を入れすぎてしまい、ごっちゃごちゃ…。
美味しく無いものは入っていないから、味はまずまずではあったけど
見た目が酷かった。

パンといい、オカズといい、今日の朝食は失敗。

でも

「あー、今日は失敗した!失敗した!」なんて自ら正直な感想を言いながら食事をすると
家族は「失敗作を食べさせられた感」が強くなりそうだ。

失敗したとはいえ、頑張って??こしらえた朝食なので
そこはそんな正直な気持ちは押し殺して、堂々と食卓に出して

自らあえて

「うん、美味しい!チーズが合うわ。」
「牛乳パンはやっぱり香りが良いね。こういう不格好なところが愛らしいよね」
なんて無理のある感想を言いながら食すようにしているんだけど…

どうなんでしょう。

2015年3月19日木曜日

バナナシフォンケーキ


バナナンシフォンケーキ

バナナが1本真っ黒になって余っていた。
我が家お決まりの処分方法は、プリンかシフォンケーキか。

どちらも卵マジックなお菓子。





今朝、台所に転がっていたバナナ。

5日前くらい、夫の弁当に添えていて
結局食べなかったらしく
何故か昨日戻って来た弁当袋にこんな姿なって入っていた。

こうなっていると、バナナ好きの娘達にも

「腐っているわけじゃないから食べたら?」とおすすめするのも気が引ける。

(私はバナナは食べないから。嫌いではないのけれど。)

私が作るシフォンケーキは、パン作り同様、あまりにも大雑把。

毎度毎度失敗しない理由知りたいくらい。


たいていのレシピを見ると、
生地の作り方はこうだ。


卵黄と砂糖半量と油と水を混ぜて、さらに小麦粉を入れる。

別のボールで卵白と砂糖を泡立てる。

卵白と卵黄生地を丁寧に混ぜる。



たいてい卵黄の撹拌が先なのだ。


ハンドミキサーを洗いたく無い私は

卵白を先に撹拌して、
卵白が付いたままのハンドミキサーで

卵黄を撹拌…油、水、を入れてハンドミキサーでガーーーー
小麦粉を入れて軽くゴムベラで混ぜたらハンドミキサーでガーーー。

さらに卵白と卵黄生地と混ぜるときもハンドミキサーでガーーーー。

さすがに仕上げの撹拌だけはゴムベラで。


一度くらい、丁寧に作ってみると違いがわかるのかもしれない。



私はシフォンケーキをよくつくるがベーキングパウダーは入れない。

ベーキングパウダーが入ったお菓子を食べると
舌が渋く感じるのは私だけだろうか。

市販のマフィンとか、パウンドケーキとか、ホットケーキとか…

シフォンケーキは卵白で膨らむから
ベーキングパウダーを入れなくても十分膨らむ。
家庭のオヤツレベルでここまで膨らんでふんわりしていれば十分だと思う。


我が家のシフォン型は直径17㎝。小さめだから問題無く膨らむのか?


大きなシフォンケーキは作ったことが無いけれど
大きいとやっぱりベーキングパウダーが無いと膨らまないのだろうか。






卵黄が1個余ったから、カスタードクリームも作った。
卵黄1個分のカスタードクリームなんて

長女と私がオヤツの時間に食べて、ほぼ無くなってしまった。



カスタードクリームは

牛乳、砂糖、卵、小麦粉、バニラで出来てしまう

けっこう気が向けばいつでも作れてしまうお手軽クリーム。

余裕があれば

さらに、練乳、生クリーム、バター、ブランデーを加えると、
グッと濃厚リッチに仕上って家庭的な味わいから一気にランクアップ。

個人的には、上記のうちブランデーは絶対に入れたい。
なんだか大人味なクリームになる。

さっぱりしたクリームが食べたい時は、
むしろ前者3つはあえて入れなくても良いかも、と思う。

だいたい、練乳、生クリームなんてものは我が家は常備していない。
思いつきで突然作って、ブランデーがあっただけ奇跡。

2015年3月18日水曜日

かぼちゃパンとエッグマフィンみたいなもの

かぼちゃパン

最近ご無沙汰していたかぼちゃパン。
昨日サロマ湖産のかぼちゃフレークを入手したので。



これは、北海道にいなくてもきっとどこにでも売っているのではないかと。


フレーク状態になっていてとても使いやすい。
かぼちゃプリンやかぼちゃスープ等には、
やわらかくしたかぼちゃをそのまま使った方が経済的。

でも、パンを作る時にはこういったフレーク状のものを使用したほうが
安定した作業ができる。

というのも、私はホームベーカリーに材料をまとめて入れて、
「捏ね」の作業は機械任せなもので、捏ねながら水分を調整、なんてしない。
だからホームベーカリーに仕込んだ時の配合が大事。

フレーク状のものだと、まぁ、小麦粉と同じと考えれば
小麦粉とフレークを一部入れ替えれば
いつもと同じ水分量でまずまず。

ただし、フレークの量が多くなってくるとそうもいかなくなってくるので、
水分量に影響しない程度、且つ味がしっかりする分量を配合しなくてはならない。

なんて難しいことは考えておらず、
初めて出あった粉をブレンドする時は
とりあえず20gくらいで開始することにしている。

そして、たいてい20gのままが良い。

例のごとく、今回も20g。
案の定。まずまず。

ただ、かぼちゃパンにはこんなに焼き色は欲しく無かった。
今回190℃で15分焼いたので
次回は180℃で15分にしておこう。

無駄な余熱時間を食ってしまったと後悔。




本日夫が農場にいく日。

農場近辺には本当に本当に何も無いので
弁当を持って行かないと本気で食にありつけないから、
いつもだと農場日は弁当。

「今日は移動中に食事をしなくてはならないから運転しながらパンを食べる」とのこと。

朝のパンの残りだけではねぇ…と思えど
運転しながらなのでオカズは不要らしいし
サンドイッチにするような具材はストックしておらず…


昨日のイングリッシュマフィンのようなものに、卵焼きをサンドして
エッグマフィンのようなものをこしらえてみた。
バターを切らしていたので、味付けは塩麹と胡椒のみ。
けっこうこの組み合わせはなかなか美味しい。
塩麹のパワーに感謝。



マフィンはちゃんとフライパンで焼けばよかったな…
せめてベーコンみたいなものがあればな…
時間が経つとやっぱりこれでは淡白すぎるかな…

新婚の奥さんみたいになんだかソワソワしながら
なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいの軽食を準備。

「朝の残りだけというのも寂しいからエッグマフィン作って一緒に入れておいたよ」

と言ったら

「そんなに量いらないんだけどな」

と。

新婚の私ならカチンときた一言かもしれないけど
今となってはそんな些細なことでカチンときてもしょうがないと学習しているので

まぁ、そんなこと言いながら心の中で私に「ありがとう」って言っているに違いない、と
あまりにも前向きすぎな想像をすることにしている。

そして「想像」と言いながらも、あながち間違ってはいない、と本気で思っている。

2015年3月17日火曜日

イングリッシュマフィン&鉄のフライパンのこと

イングリッシュマフィン?

昨日、小麦粉を買いに行ったら、コーングリッツが売っていたので買ってみた。
でも、コーングリッツって…「イングリッシュマフィン」しか思いつかない。


高校生の時オーストラリアでホームステイをした時に出会った「イングリッシュマフィン」
オーストラリアでの食事はどれもこれも口に合わなかったけど、
料理好きの近所のおばさんとホストマザーのお母さんが作る料理に登場した
スコーンとイングリッシュマフィンだけは美味しかったっけ。

そのイングリッシュマフィンの上にまぶしてあったコーングリッツ。

「あぁ、外国っぽいわ!!」って思ったっけ。

帰国後、どこかのメーカーで袋入りの「イングリッシュマフィン」がスーパーで発売されていて、やっぱりコーングリッツがまぶしてあった。
誠に美味しくなかった。

それ以来、数十年…イングリッシュマフィンは作った事もなかったし
食べる事もなかったイングリッシュマフィン。
コーングリッツを触れ合うこともなかった。

イングリッシュマフィンって、
本当は型に入れて焼くのかもしれないけれど


私は、やっぱりいつもの配合でいつもの作り方。

強力粉のうち30gをコーングリッツにして、
成形した生地の表面を霧吹きで濡らして、コーングリッツを出した皿の上にポンと
生地を押し付け二次発酵。

焼く直前に並べた生地の上にオーブンシートと銅板をギュッっと乗せて押しつぶして…
そのまま200℃のオーブンで15分

まぁ、「イングリッシュマフィン」のようなものが出来た。
生地に混ぜ込むコーングリッツは50g…いやもうちょっとあっても良かったかも。
生地自体にコーンの存在を感じなかった。


それに、220℃で20分くらい焼いてもよかったかな。
もう少し焼き色があってもよかった。


食後のテーブルがコーングリッツまみれになって…
特に子ども達の周囲は酷かった。




今日は簡単に…チーズ目玉焼きとサラダと人参のポタージュ。

不格好なサニーサイドアップ。
最近買った鉄のフライパンで頑張って作っている。
これでも最近はまともになってきた。



自分で料理をするようになって十数年…
フライパンはフッソ加工のもの意外考えられないと思っていた。

でも、これまでどれだけフライパンを買い替えただろう。
そして、満足できるフライパンには未だ出会えていなかった。

「フライパンは消耗品」と割り切って安いフライパンを頻繁に買い替えていた時代もあったし、
取手が取り外せるティファールを思い切って一式買った時もあった。
取手が取り外せることはとても便利だったけど…

いずれにしても1年で加工は剥がれた。
しまいには、夫には「使い方が悪いんじゃないか?」なんて言われる始末。

棚の奥底で眠っていた小さな鉄のフライパンを手入れしてちょっと使ってみた。
IHの我が家のコンロでもフライパンがしっかり熱せられて
ジンワリ熱せられる加工フライパンと違って、すぐさまジャー!っとすぐさま炒まる。
そして野菜や肉がシャッキリ焼き上がり、これが実に香ばしくて美味しい。



少々手入れをする必要があるかもしれないけれど、
そうすることで末永く一緒にやっていけるかもしれない…
料理が好きだからこそ、道具を大切にして末長くつき合っていきたい。

ということで思い切ってフライパンを鉄に変えた。

リバーライトフライパン

毎度油返しをしなくてはいけなし、油をけっこう使うし、使ったらすぐに手入れしないといけないけど、

その手入れを含めてけっこう使っていて嬉しい。
まだサニーサイドアップの目玉焼きが完全に上手に作れないけれど。

彼女?とは仲良くしていけるような気がする。

取手が外せるティファールちゃん、
収納の都合でやっぱりこれは便利なので鍋部門では
引き続き今後ともお付き合いいただきます。

2015年3月6日金曜日

リベンジ!ミニ食パンとジャム

リベンジ!ミニ食パン


先日、焼き色がうまい具合にいかなかったミニ食パン。
なんだか気になっていたので、もう一度焼いてみた。
今回は3山に。

温度は前回同様200℃のまま、
天板を下段に下ろして、焼成時間を20分から35分に。

どうにか側面にも香ばしい焼き色ができた。


欲を言うなら…
側面にはもっと焼き色が欲しいし、上面は若干抑えたい。

さて、どうするべきか。

焼成途中でアルミホイルを乗せたりするのは面倒なので、温度と時間で調整したい。

天板に乗せずに最下段で40分焼いてみるか…。

オーブンの余熱時間を含めて、オーブンの稼働時間が1時間。
白パンの倍。

なんとも不経済なパンなのだろう。




でも…ちゃんとクラムがパリっとしていると
焼きたての食パンの美味しさを楽しめるのね。
スライスしないで、山を割いて、頬張ると…
熱々!パリ!ふわ!もちっ!が一気に楽しめる気がする。
大きい食パンの焼きたてをスライスするよりもむしろ良い。

ミニ食パンの魅力は深いし熱い!

でもやっぱり不経済すぎる。
これは、たまーに焼くことにしよう。





この時期国産のキウイやレモンも出回る。
特にレモンは皮ごと食べられるので今のうちにいただきたい。
ハチミツ漬けにして食卓に出したけれど、
「どうやって食べろというのだよ…」と。

確かに。

長女が冷水にをれ入れて、追加でハチミツをドブドブ注いでレモネードに。
はちみつを相当追加しないと甘みを感じないとのこと。
市販のジュースには糖分が相当入っているのだな、としみじみ感じると共に、
はちみつは高いんだからそんなに使わないでよ、と心の中で叫ぶ。

キウイは愛媛産。酸っぱくて酸っぱくて…
例のごとく、20%のグラニュー糖を加えて、ササっと煮る。
本当にササっと。

キウイはニュージーランド!ってイメージがあったけれど
最近はこの時期になると国産のものが出回る。

けっこう日本でも育ちやすいそうで、
宮城に済んでいた友人は、幼い頃にお父さんに
「庭にキウイ植えてみて」と頼んだら、
数年後キウイ達は鬱蒼としげったとのこと。
東北でも余裕で成長したそうな。


苺はいつもの様におつとめ品苺で作ったジャム。佐賀産。


北海道だけど、
九州や沖縄、四国の野菜やフルーツは普通の価格で
普通にスーパーに並んでいる。

ということで南寄り国産のフルーツで3種の砂糖漬け系を。


でも
九州、沖縄、四国は
北海道から見ると外国な気がする

2015年3月4日水曜日

白パンと苺ジャム

白パン

プレーンな生地で、焼成温度を160℃、時間を13分。
しっとり柔らかい白パンになる。
白パンがこそおしり型が似合う。

これは娘達が大好きなパン。
次女は「あ!まーちゃんのおしり!」とたいそう喜ぶ。
香ばしいクラストのあるパンが好きな夫とは意見が割れるところ。

このパンは冷めると少ししぼむので
このパンこそ焼きたてにいただきたい。

ジャムやバターやハチミツやメープルシロップのような
スイート系のスプレッドが合うと思う。
白パンの時、家族がドップリ、ジャンジャン、
それらのスプレッドを使うからハラハラする。
ケチくさいようだが、どれもこれも高級食材だから。

2中旬頃からスーパーの果物売り場では苺のスペースが広くなってきた。
佐賀、栃木、宮城が中心。




震災前に亘理で苺を摘んだ。甘くて大きくて、それはそれは立派な苺だった。
あのあたりは翌年の震災で壊滅したらしい。今はどうなっているんだろうか。

おつとめ品の苺があると、何も考えずに買い物かごに入れるようにしている。
フレッシュジャムが食べられるのはこの時期だけだから。
2月以来、すでに何回かジャムを作っている。



北海道では道産苺も出回るわけだから、ありがたいことに夏場まで
苺が店頭にあるけれど北海道苺は少々お高い。
ジャムにするにはちょっと気が引ける。

私がジャムに入れる砂糖は20%。
果物の甘さ、色々だけれど、不思議と毎度20%で絶妙に美味しい。
煮る時間は 15分くらい。
好みがあるだろうけれど、私はジャムらしく果肉がしっかり潰れているのが好き。
糖分が少ないけれど、あっと言う間に無くなるのでそれで良い。
我が家の場合、ジャムは保存食では無い。

色々試したけれど、上白糖より、きび砂糖より、三温糖より、グラニュー糖美味しい。
レモンを常備していないので、たまに買い忘れて、レモン無しで作ってしまうが
レモンの酸味があるのと無いのでは味の締りが全然違う。



だいたい1パックでこのくらいの瓶1個分。


2015年3月2日月曜日

ピザトーストとブルーベリージャム

ピザトースト
次女の誕生日にピザを焼いたので
余ったチーズとピザソースでピザトーストに。
もう一枚はお好みで味付け。


誕生日ケーキのトッピングに使ったブルーベリーが、微妙に余ったので
砂糖を振りかけて軽く煮た。

ブルーベリーは加工した方が美味しいような気がする。

あえて、ジャムほどには糖度を上げず煮込まず、
朝食で食べきってしまうくらい量も少なかったから。



冷凍保存してあったプレーンなパンに
誕生日ケーキで余った生クリームとブルーベリーソースで私のおやつに。

ケーキより美味しかったかも。

今回使ったブルーベリーはチリ産。
チリなんて遠い国からやってきたフレッシュベリー…
なんだかちょっと怖い気もする。
この時期は輸入品しか無いから仕方が無い。

昨年の夏、余市でブルーベリー狩りをした。
どこまでも続くブルーベリー畑。
ほぼ貸し切り状態で食べ放題。
北海道が一番気持ち良い時期。凍てつく冬に思い返すと懐かしい。




10年分くらいのブルーベリーを食べただろうか…
食べ飽きてしまい、半ばうんざり。
もはや持ち帰ってブルーベリージャムを作ろうとか、
そんな気持ちにはとうていなれなかった。

今回食べたブルーベリーはその日以来のブルーベリー。
フレッシュはもちろん美味しいけれど、
ソースとかジャムも加工品の醍醐味がある。

今年はたっぷり持ち帰ってジャムを作ろう!





2015年3月1日日曜日

ミニ食パンとニンニク醤油

ミニ食パン

いつものパンをパウンド型に入れて焼いてみた。
いつもの量でも良いけれど、微妙に量が少なくて、格好が悪いので
300gの小麦粉を350gに増やして。
砂糖の量はあえて18gのままで。塩も4.5gのまま。
水分は粉が増えた分増やして220g

いつもの中段で少し長めの20分で焼いた。
上部が焦げ気味で側面の焼き色がイマイチ。ちょっと失敗。

バターをメープルシロップをかけていただく。

とはいえ、こうやってスライスしてトースターで軽く焼いて食べるにはとても良いサイズ。
通常の食パンサイズよりむしろ良い。大きめのお皿にオカズと一緒に乗せられるし。

家庭で作る食パンの困ったところは、焼きたてが切れないこと。
冷まさないとパンが潰れてしまう。
冷ましても…私はスライスが下手。
色々小道具は購入したけれど、不器用なのか均等にならないし薄く切れない。
だから、我が家も気づいたらホームベーカリーで食パンを作らずに
少し面倒でも8個の成形パンを作っている。

10年前に購入したホームベーカリー、
ここ数年は「捏ね」と「一時発酵」の「生地作り」機能のみで頑張っている。

このミニパウンドのサイズなら焼きたてでも切れなくは無い。
でもやっぱりアツアツはやめた方が良いから
前日あたりに作ったものをスライスしてトーストしたものが良いのかも。

焼きたては好きだけれど、トーストしたパンの醍醐味もあるから
まぁ、良いのだけど…
つくり置き…というのがどうも面倒だなぁ。




ドレッシングはたいてい自分で作る。
ドレッシング…といっても、
調味料+オイル+酢を適当に配合して混ぜるだけ。

調味料は醤油だったり、前日の焼豚が余ったら焼豚のタレだったり
スパイスだけだったり…。

本当に適当。

1回分の量を少量作るだけだからレシピを作るほどのものでも無いから
毎度毎度、味が微妙に違う。

余裕がある時は、おろし玉ねぎや人参が加わることもある。

今日は冷蔵庫に眠っていたにんにく醤油で。
にんにく醤油と黒酢と胡椒とサラダ油と少量のはちみつを混ぜて。
漬けたにんにくも刻んでいれる。


にんにくは2年前、農家さんの納屋で大量に凍ってしまったにんにく。
売り物にならないから、といただいたもの。

にんにく醤油は、焼うどんや冷や奴やドレッシングにと使える、便利な調味料。
特に焼うどんは、醤油だけの味付けより、
何とも言えない奥深い味わいになるから大活躍。
漬け込んだ真っ黒のニンニクもスライスして焼うどんに入れてしまう。
我が家のにんにく醤油は、ほぼ「焼うどん用醤油」だったかもしれないくらい頻用。

醤油が減ると継ぎ足していたけれど、
にんにく自体がもう数個しか残っていないから
これを使ったら終りかな。