2015年4月2日木曜日

色々な切込みのかぼちゃパン

かぼちゃパン

ホシノ酵母50gの元種で6回分のパンが焼ける。
だいたい2週間で使い切るようにしている。
1週間で…という説もあるけれど、私は2週間でも特に問題無いと思っている。

ということで今日もホシノ酵母で。

とかち野のフルーティーな酵母の香りとは違い
じんわり響く酵母の香り。
ホシノは無難に美味しい。万人受けする味わい。


今日はなんとなく、色々切り込みを入れてみた。
ナイフで入れるクープはやっぱり美しいけれど
ハサミでチョンチョン切れ込みを入れるのは何とも気持ちが良い。

9才の長女はグラニュー糖がバリっとかかったもの。
3才の次女は迷わずお花の形。

人生の経験値の違いが良くわかる。


私は食いしん坊だから…
こども達に読み聞かせる絵本も、やっぱり食べ物が美味しそうな絵本をついつい選んでしまう。

食べ物系の本の中で大好きな絵本のひとつがこちら。



林明子さんの絵本はどれも大好き。
私が幼い頃、一番最初に読んだ彼女の絵本は「きょうは何の日」。
絵の中の細かい描写が面白い。

大人になって子ども達に絵本を読むようになって、
彼女の絵本が他にももっと色々あることを知ったけれど
どれもこれもやっぱり細かい描写が面白い。
最近は絵が、熟れて上手くなりすぎた感がある。(偉そうね、私)
80年代頃の作品、必死に?夢中に?なって描いている時代のものが個人的には好き。

この絵本は家庭でのパン作りの行程が楽しく描かれているけれど
ふっくりとしたパン生地の描写が何とも上手いなー、と思う。
絵本を見ていると、酵母が発酵する香りがぷーーんとしてくるようだ。


0 件のコメント:

コメントを投稿